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Rubyとは 
2012/04/02 に国際規格 ISO/IEC 30170 として承認されたスクリプト言語です。
Rubyのインストール 
基本的にはこちらのサイトを参考にしました。
インストーラは使用せずに、ダウンロードサイトから入手したzipを解凍して C:\Ruby にインストールする手順を以下にまとめます。
- http://rubyinstaller.org/ の Download から 7-Zip Archives の Ruby 1.9.3-p125 をクリックしてダウンロードを開始します。
- ダウンロードした ruby-1.9.3-p125-i386-mingw32.7z を C:\Ruby に展開します。(7zについてはこちら)
- 環境変数 Path を編集して、 C:\Ruby\bin にパスを通します。
- Rubyがちゃんとイントールされているかを確認します。
コマンドプロンプトを開き、
ruby -v
と入力してEnter
ruby 1.9.3p125 (2012-02-16) [i386-mingw32]
と表示されれば、無事インストール完了です。
おつかれさまでした。
HelloWorld 
毎度おなじみHelloWorld
- 作業フォルダは D:\projects\RubyStudy\HelloWorld とします。
- 上記フォルダ内に HelloWorld.rb ファイルを新規作成します。
- HelloWorld.rb をテキストエディタで開き、以下のように編集します。いくつかの方法で"Hello World!"という文字列を出力するコードです。
(文字コードはSJISでもUTF-8でも問題なさそうです。今回はUTF-8 BOMなしで行いました)
print "1 Hello World!" # 普通に出力。printは改行なし
print "2 Hello World!\n" # 改行あり
print '3 Hello World!\n' # シングルクォートの場合、特殊文字は展開されない
print( "4 Hello World!\n" ) # メソッドのカッコは省略可能
print '5 Hello', ' World!', "\n" # カンマ区切りで文字列連結
puts "6 Hello World!" # putsは改行ありのprint
- コマンドプロンプトを立ち上げます。(Win+Rのファイル名を指定して実行で cmd を入力するのが便利です)
- まず作業フォルダに移動します。
cd /d D:\projects\RubyStudy\HelloWorld
- HellowWorld.rb を実行します。
ruby HelloWorld.rb
- 無事実行されれば、実行結果が表示されます。
1 Hello World!2 Hello World!
3 Hello World!\n4 Hello World!
5 Hello World!
6 Hello World!
基礎 
コメント 
変数 
変数の定義方法は
整数だと
x = 10
文字列だと
x = "mojiretu"
小数点だと
x = 3.14
変数名のルールは
- 小文字もしくは_から始まること
- 予約後は使用不可(例えばpとかifとか)
定数 
値の変動しない変数を、定数として定義できます。
TEISUU = 10
こんな感じです。
定数名のルールは以下のような感じです。