最終更新2014/10/10
Windows7導入後にやったことメモ。
使用PC:デスクトップPC Windows 7 Professional
使用PC:モバイルノート「Aspire One 752」Windows 7 Home Premium 64bit
目次 
パーティションを分割 
windows7の場合、ディスクの管理からパーティションをいじれる。
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/qadoc?010655
デスクトップPCの場合 
ドライブの構成↓
HDD1:WDC WD1002FAEX(1TB) + Intel Smart Response TechnologyでINTEL SSDSA2Vp020G2(20GB)をSSDキャッシュ化
HDD2:WDC WD1002FAEX(1TB)
物理HDD | ドライブレター | 割り当て容量 | 使用用途 |
---|
HDD1 | (C:)SYSTEM | 466GB | OS、システム用 |
(G:)PROGRAM | 465GB | ゲーム、アプリケーション用 |
HDD2 | (D:)DATA | 900GB | データ用 |
(T:)TEMP | 32GB | 一時ファイル、キャッシュ用 |
光学ドライブ | (E:) | - | 光学ドライブ |
モバイルノートの場合 
HDDはひとつだけど、断片化回避の為とりあえずパーティションを分割しておきます。
「C」システム用128GB。
「D」データ用148GB。
「T」テンポラリ用10GB。
追記:2011/10/16 デスクトップPCで「Partition Wizard Home Edition」を使用したところ、うまく動作しなかった。windows標準でもパーティション分割可能だったので以下は使用しないほうが良いかもしれません。
Windows標準のでも分割できるけど、なぜか半分ずつでしかパーティションのサイズが指定できないぽい。
ざっと探した限りだと、64bitにも対応しているフリーのソフトは「Partition Wizard Home Edition」がよさげ。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090815_partitionwizard/
問題なく使えました。パーティション分割完了。
最初にやるべき細かな設定いろいろ 
- コントロールパネルの表示を一覧表示にする
コントロールパネルを開いて、ウィンドウ右上のほうにある表示方法を「小さいアイコン」にする。
- エクスプローラの 整理>フォルダーと検索のオプション>フォルダーオプション>表示 のタブから「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示する」をチェック。「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外す。
- 自動デフラグをOFFにする
すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>ディスクデフラグツール>スケジュールの構成 の、「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
- Windows 7のエクスプローラでフォルダ・ツリーを自動的に展開する
- AeroSnap(ウィンドウを画面端に持って行くと最大化等する機能)を無効にする
コントロールパネル>コンピューターの簡単操作センター>マウスを使いやすくします …から、「ウィンドウが画面の端に移動されたときに自動的に整列されないようにします」のチェックを入れる。
テンポラリの場所変更 
Cドライブに一時ファイルが作成されると、重要なパーティションが断片化されてしまうので、別のパーティションに変更します。
新しいテンポラリの配置場所として上の項で作成した、Tドライブに割り当てます。
T:\Windows\Temp
T:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Temp
のように、元の構成のままのフォルダをTドライブにあらかじめ作成しておき、
システム環境変数 TEMP TMP を両方「T:\Windows\Temp」に変更し、
ユーザー環境変数 TEMP TMP を両方「T:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Temp」に変更します。
マイドキュメントの場所変更 
C:\Users\(ユーザー名) フォルダにある、「マイ ドキュメント」フォルダを右クリック。
プロパティ>場所 から、Dドライブなどに移動(例えばD:\Users\(ユーザー名))。
同じ手順を
「アドレス帳」「お気に入り」「ダウンロード」「デスクトップ」「マイ ピクチャ」「マイ ビデオ」「マイ ミュージック」「リンク」「検索」「保存したゲーム」
に対して行う。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData の移動 
http://pcmemorin.blog.fc2.com/blog-entry-321.html を参考にする。
ざっくり手順
- 隠しフォルダが表示される設定になってなければしておく(やらないとAppDataフォルダが見えません)
- Administratorを有効にして、Administratorでログイン
- C:\Users\(ユーザー名)\AppData を移動したいフォルダに移動する。
途中ダイアログが出るが、無視して移動する。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData → D:\Users\(ユーザー名)\AppData
- コマンドプロンプトでシンボリックリンクの作成
cd /d C:\Users\(ユーザー名)
mklink /d AppData D:\Users\(ユーザー名)\AppData
AppData <<===>> D:\Users\(ユーザー名)\AppData のシンボリック リンクが作成されま
した
が出ればok
- AppDataフォルダのアクセス権を変更する
D:\Users\(ユーザー名)\AppData のプロパティを開く
セキュリティタブ>追加 で (ユーザー名) を追加して、アクセス許可をフルコントロールにする。
- 次に、所有者の設定を行う上記の画面の『詳細設定』ボタンをクリック
所有者タブ>編集 で、ユーザーを追加。
ユーザーを選択し、『サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える』チェックを入れて、適用を押す。
『現在の所有者』がAdministratorsではなくユーザー名になっていれば大丈夫。
- 再起動し、目的のユーザーでログインする。
特に問題なければ成功。
Adobe Flashなどは再度インストールする必要があるとか。
- 終わったら、Administratorは無効にしておく。
ファイル検索用のインデックスサービスを無効にする 
Windows7には、検索を高速化させるためのインデックスサービスがあります。
ファイルの検索にはEverything等を利用したほうがよく、さらにインデックスサービスは意図しないタイミングで処理が走ったりするので無効にします。
- コントロールパネル>インデックスのオプション
で、すべての項目に対して対象からはずしていく。
- コンピュータの管理>サービス から、Windows Searchを探して、スタートアップの種類を「手動」にする。
ページファイルの設定 
ページファイルはDドライブに移しておく。
カスタムサイズで、メモリと同サイズを最小-最大両方共に同じ値を設定。
アプリケーションをインストール 
- Chrome
- キャッシュをテンポラリドライブに設定します。
テンポラリドライブにキャッシュを置くことで、メインドライブの断片化を防ぎます。
- Chromeが立ち上がっていたら落とします。
- "C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache"フォルダを削除します。
- "T:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache"フォルダを新規作成します。
このフォルダにキャッシュが生成されるようになります。
ここでは、ドライブの構成をCと合わせていますが、パスは任意です。
- mklink /d でシンボリックリンクをテンポラリドライブに張ります。
mklink /d "C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache" "T:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache"
- Chromeを立ち上げて、"T:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache"にキャッシュファイルが生成されれば成功です。
- Google日本語入力
- avast! Free Antivirus
- インストールは『カスタム』で行い、『アバスト!ガジェット』と『アバスト!リモートアシスタンス』のチェックを外す。
- インストール後は、アカウントの登録(すでにある場合は接続)を行う。
- TortoiseSVN
インストール参考
- 7-Zip
- すべてのプログラム>7-Zip>7-Zip File Manager …を右クリックから『管理者として起動』で起動。ツール>オプション …の『システム』タブで『全て選択』をクリックして全拡張子を7-Zipに関連付ける。
(管理者として起動しないと、関連付け設定後『イベントはどのサブスクライバも呼び出すことができませんでした』のダイアログが出て処理が完了しない)
- PuTTY(D2D/DW PuTTY)
- WinSCP
- サクラエディタ
インストール参考
- Microsoft Visual Studio 2005
- Microsoft Visual Studio 2008
- Visual Stidio 2008 本体のインストール
- Service Pack準備ツールのインストール VS90sp1-KB945140-JPN.exe
- Service Pack 1 のインストール VS90sp1-KB945140-JPN.exe
- Microsoft Visual Studio 2010
- XNA Game Studio 3.1
- かざぐるマウス
かざぐるマウスは2014/10/10時点でサポート終了しているので、AlwaysMouseWheelで代用。マウスカーソル下のスクロールを可能にする。
- Virtual Clone Drive
仮想ドライブはシンプルなVirtual Clone Driveを採用。
アドウェアやSPTDの問題があるようなので Alcohol 52% と Daemon Tools はやめておく。
2013/01/26時点
- WinMerge
バックアップファイルの生成先を T:\Apps\WinMerge\Backup 等に変更。
「自動的に最初の際にスクロールする」をon。
- Everything
高速なファイル検索ソフト。参考
(導入メモ)
- http://www.voidtools.com/ から本体と言語パックをダウンロード。
- 本体をインストール。オプションはデフォでok。
- インストール完了すると自動起動するので、タスクバーからExitを選択して一旦閉じる。
- 言語パックをインストール。
- インストール完了すると自動起動するので、開かれたオプションダイアログのLanguageの項目を日本語に変更。
- データベースの場所を変更
いわゆる作業用のファイルなので オプション>ボリューム>データベースの場所 でキャッシュ用ドライブ下のフォルダを指定しておく。『T:\Apps\Everything』とか。
- キャッシュ用ドライブを除外しておく
オプション>ボリューム で除外するドライブを選択して、『メディアを確認』のチェックを外す。
- オプション>除外 のフィルターの追加で『*\.svn\* ファイルとフォルダ』『.svn ファイルとフォルダ』指定しておく。svnフォルダ除外用。
- 複数ウィンドウ開きたくないので『ウィンドウを複数開く』のチェックを外す。
- コンテキストメニューからアクセス出来なくてよいので『コンテキストメニューに追加する(m)』のチェックを外す。
- ショートカットキー『Win + O』を割り当てる。
- Microsoft Office 2010
- (旧)Microsoft Office 2003
Office2003をVista,Win7にインストールすると認証は済んでも使用許諾契約書画面が表示され同意を求められる現象が発生します。
Microsoftの公式ページでも管理者権限で一回実行すれば後は出なくなると書いてありますが、右クリックでやっても管理者権限の項目がでなくてできません。
CドライブのProgramFilesのMicroSoftOfficeに入りOFFCE11をクリックしますとそこにExcel2003などのアプリケーションファイルがあります、これを右クリックすると"管理者として実行"の項目が出てきますのでこれを実行してください。
これを一回やればあとは『Microsoft office使用許諾契約書』は表示されなくなるはずです。私の場合はOffice2007が入っているので以上のようになりますがOffice2003 だけならもっと簡単にできると思います。
ネットワークドライブに接続する際、毎回アカウント認証が入るのを解消する 
- すでにネットワークドライブに接続されている状態だった場合、PC再起動して、未接続の状態にしておく。
- コントロールパネル>資格情報マネージャ のWindows 資格情報の追加をクリック
- アドレスに \\ls-whgld57 という風にネットワークドライブのアドレス、ユーザー名、パスワードにそれぞれ入力して完了。
Aspire One 752 専用の設定 
グラフィクスドライバの更新 
環境設定とは関係ないけどWindows7メモ・・・ 
- スクリーンショットTIPS
- PrintScreen で全画面キャプチャ
- Alt + PrintScreen でアクティブウィンドウのみをキャプチャ
- すべてのプログラム>アクセサリ>Snapping Tool を使えば、選択範囲でキャプチャできる。
SnappingTool上で簡単なペンツールや蛍光ペンツールなどが使えて結構便利。